VRレンズを買う
体調が良くなったこともあって、気分良くヨドバシへ行くと、初売りの真っ最中でいつもよりポイント還元率が5%上乗せになっていた。
このところの不況で先が読めない状況なので、とりあえず購入を先延ばしにすることにしていた新しい一眼レフカメラについて、めらめらと物欲がわいてきてしまい、その一部を今回買うことにした(ああ、なんと意志の弱いことか…)。
新しい一眼レフカメラというと、ずいぶん前にニコンのD700が欲しい、という話をしていたのだけど、レンズその他の購入も含めて考えると、やっぱりかなりの出費になる。しかしながら、これから数年、写真に割ける時間を冷静に見直すと、まず間違いなく宝の持ち腐れになることは目に見えている。なので、無難にD300+VRの標準ズームを買おう、というのが最近の傾向。まあ、D700+FX対応のレンズとなると、古いAFニッコールのズームを取り付けるにせよかなり重くなる、というのもある。
今回はその一部、ということでレンズのほうを購入することにした。理由はこちらの方が安いからである(笑)。
安いとはいえ、購入したAF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VRは定価で10万円弱するレンズで、ヨドバシでは79,800円-15%ポイントという価格。けっして安いわけではないんだが(汗)。
いままでがAF-S DX NIKKOR 18-70mm f/3.5-4.5G EDというキットレンズだったので、スペック的には変化は小さいのだけど、それでも以下のようなメリットがある。
- 35mm換算24mmの広角が手に入る
- VRでシャッタースピード4段分の手ぶれ補正が手に入る
この二つはかなり大きい。
とくに手ぶれ補正についてはちょっとした夜景なら手持ちで撮影できてしまうわけで、今までより格段に撮影可能なシチュエーションが増えるのだ*1。
あと、これはあちらこちらで言われていることなのだけど、価格が高いだけあって描写は明らかにレベルアップするようである。これは今後の撮影結果に期待。
さて、これでD300の後継機が出るまで、D70sを使い倒すこととしようか。